Wasserの森では、落ち葉を堆肥にする作業が進んでいます!
1.落ち葉を掃き集める
森の木々は秋になると紅葉し、枯れると落ち葉の絨毯と化します。
枯れ葉の掃除に奮闘の日々です。
これら Wasserの落ち葉を掃き集めて堆肥にします。
掃き集めた落ち葉を大きな袋に入れ、足で踏んで量を少なくします。
これを「堆肥ラボ」の穴に入れます。
2.薪ストーブの灰と馬糞を入れる
Wasserの森の「堆肥ラボ」には、堆肥作りのため8個の穴が作られています。
落ち葉を入れた穴に 薪ストーブの灰と Wasserの森の飼育馬「お米ちゃん」の馬糞を入れます。
3.菌床を入れる
この写真をご覧ください。
左から、落ち葉、馬糞、菌床です。
菌床は近くにあるホクトの椎茸製造所から、トラックで持ってきてもらいます。
それを穴に入れて、土を被せて一年間置きます。
すると、土の中の土壌菌とこれらの有機物が発酵し、良質な堆肥となります。
4.一年間置いて堆肥となる
一年置くと、カブトムシがたくさん繁殖するほど良質な堆肥となります。
こうして Wasserの堆肥は作られます。
堆肥に繁殖したカブトムシの幼虫
5.土壌菌豊富な Wasserの土
こうして作ったWasserの土には多種多様な土壌菌が豊富に含まれています。
これらの土壌菌が土の栄養素を作り出し、植物と双方向に栄養をやり取りします。
下記写真は一滴の土壌液の中に見られた土壌菌です。 (クリックすると拡大します)
※ 株式会社グリーンエバーでは生きた土作りの研究を行なっています。