Wasser の森を育て、森の資源を有効活用し、
自然環境の維持と生産が叶う持続可能な循環型里山づくりを目指しています。
森林は二酸化炭素(CO2)を吸収するのでCO2削減となり、地球温暖化防止に貢献します。また、酸素を排出するので森の空気を浄化してくれます。
森を育てるということは、環境にも人にも良い効果をもたらしてくれます。
森を育てる上で、間伐・枝打ち・下草刈り作業は不可欠です。
そうすることで、森の風通しが良くなり日が入り、より大きな木が育ちます。
間伐した木は、チップとして馬の飼育場に敷き、馬糞堆肥作りに役立て、丸太にした木は、薪にして燃料として活用します。また、木々の落ち葉は腐葉土となり「堆肥ラボ」で生きた土づくりにも活用しています。
間伐材も落ち葉も、森の資源はすべて有効活用しています。
Wasserの森の草を食べて育った馬の馬糞堆肥と木々の落ち葉を回収して作った腐葉土を主原料とし、森の中で育てた多種の土壌菌を配合して“生きた土”を作りました。
配合条件の異なる8種類の土を作り、弊社「堆肥ラボ」で調査研究を行い、独自の最良の土を見出し、それをブランドの土として使用しています。
また、土壌菌の成分を調査・研究し、学会等に発表することで、里山保全や地域社会に貢献していきたいと考えています。
Wasserの森の豊かな土で、自生している薬草を無農薬栽培しています。
薬草効果の高い旬の若葉だけを摘み取り、葉の形をそのまま残し、独自方法で乾燥・焙煎し、安心・安全・美味しいハーブティーを作りました。
Wasserの森で作られた 「森の恵み茶」は、人々に健康と癒しを届け、販売収益は 森の整備・育成 に役立てています。